正教会のお葬式の紹介

正教会はキリスト教の一派です。西暦4世紀にローマ帝国が東西に分裂した際に、東ローマ帝国の国教として発達したのが正教会です。日本にも正教会の教会があり、多くの信者がいます。正教会の信者が亡くなるとお葬式(埋葬式)が執り行われ、信者以外の人も招待されることがあります。
正教会の葬儀は前日の晩に行われるパニヒダと呼ばれる祈りと、翌日の埋葬式が行われます。葬儀では死者のための祈りが奉げられますが、礼拝中は全員起立姿勢を保ちます。ただし、年配者や身体障害者は椅子が用意されます。起立姿勢を保つのが難しいようであれば、葬儀の前に連絡しておくようにしましょう。
正教会では合掌をする習慣がありません。日本では香典料のようにお金を包む習慣があり「お花料」として渡します。焼香はありませんが献花が行われます。献花の作法ですが、1人ずつ係の人から花を受け取り、手で十字を2度描いてから花を棺に入れ、もう1度十字を描いてからお辞儀をします。信者でない人であれば、十字を描かずにお辞儀だけでも構いません。
正教会の埋葬方法は土葬が基本ですが、日本では火葬が行われます。